株式会社hacomono、シリーズDで46億円を調達し累計120億円に。成長加速に向け、6つの戦略的投資領域を発表
- Zamio
- 1月24日
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ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(東京都渋谷区:代表取締役CEO 蓮田 健一 以下:hacomono)は、シリーズDラウンドで総額46億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
本ラウンドより、JPインベストメント(※1)と三井不動産およびグローバル・ブレインが共同で運営する31VENTURESをリード投資家として、Prominent East Coast Ivy League Endowment(米東海岸の名門アイビーリーグ大学の基金)を運用する海外投資家、ゆうちょ銀行とSpiral Innovation Partnersが共同で運営するゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundの4社を新たに加え、既存投資家であるALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額46億円の資金調達を実施しました。当社は、これまでに74.5億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計資金調達額は120億円になります。
直近の事業状況
hacomonoは「ウェルネス産業を、新次元へ。」をミッションに掲げ、少子高齢化や労働力不足、地方過疎化など、日本を含む先進国が直面している複数の社会問題を解決するため、ウェルネス産業の発展を推進しているインダストリーSaaSスタートアップです。
2023年4月に発表した前回のシリーズCから1年8ヶ月の期間で
・ARR:T2D3以上の成長を継続
・導入店舗数:約2.6倍
・チャーンレート:引き続き0.4%未満の低レートで推移
・決済流通額:約7倍以上
・利用ユーザー数:610万のユーザー増
と高い成長を継続しています。
当初の主戦場であったフィットネスクラブに加えて、日本全国の運動スクールや公共施設への導入が急速に拡大しています。また、ウェルネス業界全体でも、コンビニジム、24時間ジム、ピラティススタジオなどの新たな業態の店舗が増え、市場の規模拡大に貢献しています。
2024年に開始したFintech事業は急激な成長を遂げ、月謝制店舗のお金にまつわる業務改善に大きく寄与しています。さらに、現実世界の動きをデジタル世界につなぐ「SaaS × IoTハードウェア」の導入も進み、店舗におけるシームレスな顧客体験が飛躍的に向上しました。
調達した資金の戦略的投資領域
このたび調達した資金は、世界にウェルネスを広げるため、そしてウェルネス産業のさらなる発展に向けた積極的投資に充てる予定です。
カテゴリーリーダーとしてLayer Cake戦略の加速
Fintech 新サービス拡充
IoT x AI 新サービス拡充
近接ドメインへのGo to Market
新しいサービス・プラットフォーム群の投入
M&A、グローバルの推進
詳細については専用サイトをご確認ください。https://special.hacomono.jp/seriesD
会社概要
社名:株式会社hacomono
所在地:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5F
代表者:代表取締役CEO 蓮田 健一
創業:2013年7月
事業概要:ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の開発・提供
株式会社hacomono、シリーズDで46億円を調達し累計120億円に。成長加速に向け、6つの戦略的投資領域を発表