
スタートアップへの転職の成功の秘訣は「投資家目線!」
〜負けないチャレンジ、100戦100勝は必要ない〜
(ケース1:初めての転職編)
ベンチャー企業に転職してみたい。
でも失敗した人もいっぱいいるから不安。
成功した人はいるが、自分は通用するだろうか?
でも、興味がある。
一度きりの人生だからチャレンジしてみたい。
でも不安。ベンチャーに転職して失敗したらどうしよう?
(ケース2:損切り編)
夢見てベンチャー企業に転職したが上手くいっていない。
どうしよう。
ベンチャー企業とは名ばかりで、経営が苦しい中小企業だった。
ストックオプションをもらったが、上場するどころか潰れそうだ。
前職ではエリートと呼ばれていたが、転職先ではだいぶ勝手が違う。結果を出せない。
こんなこともできないのか?期待して入社したのに、レベルの低い会社だな。
転職したばかりは楽しかったのに、だんだん辛くなってきたな。
ベンチャー企業への転職は、博打みたいなものなのでしょうか?
私は、相当成功の確率の高いチャレンジだと思っています。
なぜなら、二つのルールを守ることによって成功する確率を高める
(失敗する確率を低める)ことができるからです。
仮に失敗しても、挽回するチャンスはいくらでもあるからです。
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一回あたりの成功する確率を高める(投資家のように事前に情報収集・分析をきちんとする)
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複数回チャレンジできる機会を創出する(投資家のように損切りのルールを作り実行する)
成功する確率が30%とすると、一発で成功する確率は30%です。
これでは負ける確率の方が高いチャレンジです。
30%から50%に上がっても、成功する確率はまだ五分五分です。
では、3回チャレンジするとどうなるでしょうか。
3回連続で失敗する確率は、50%*50%*50%=12.5%なので、
3回チャレンジできれば、87.5%の確率で成功します。
そんなことできるのでしょうか?
はい。そのためにはベンチャー企業の目利きができるようにならなければなりません。
長年の経験を積まないと、目利きなんてできないのでは?
いいえ。投資家というメガネをかけて投資家視点で、企業を見れば良いだけです。
私は、まず公認会計士として上場企業の監査、IPOする企業のサポートをする仕事からスタートしました。
次に、友人と一緒に起業し、何度も潰れそうになりましたが、何とかIPOすることができました。
毎日のように応募者のレジュメを見て、面接をして、応募者からの様々な質問に答え、
採用後は研修をして、どの人がどのポジションが最適か考えて…。そんな日々を送っていました。
その後、ベンチャー企業への投資、ヘッジファンドで上場企業への投資、
M&Aでのベンチャー企業の売買など、様々な立場からベンチャー企業に関わってきました。
そこで、気づいたことが一つありました。
それは、
転職先を選ぶとき、転職希望者が転職者視点で見ているということでした。
給与はいくらだろうか?
ストックオプションはどれくらいもらえるのだろうか?
肩書は何だろうか?
自分の会社の中でのポジションはどの位置になるのだろうか?
夏休みと冬休みはどれくらいあるのだろうか?
「えっ、当たり前でしょ?」
当たり前です。でも転職者視点でしか見ていないのが問題なんです。
これでも成功する人はいますが、だいぶ確率が落ちてしまうんです。
「では、どうしたら良いの?」
ぜひ、投資家というメガネをかけて、ベンチャー企業を見てください。
視力が0.5から1.5になったくらい、よく見えてくるはずです。
投資家というメガネをかけると何が見えてくるのでしょうか?
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上りエスカレーターのベンチャーか、下りエスカレーターのベンチャーかが見える
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ベンチャー企業と自分の相性が見える
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激しく変化するベンチャー企業を見るための動体視力がアップする。
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