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AccordX、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施し累計2.1億円を調達

  • Zamio
  • 7月16日
  • 読了時間: 4分






株式会社AccordX(本社:東京都港区、代表取締役:安井一男、以下「当社」)は、株式会社ANOBAKAをリード投資家として、スパークル株式会社、NES株式会社、株式会社モバイルコムを引受先としてプレシリーズAラウンドにおける資金調達を実施したことをお知らせします。この度の資金調達によって累計調達額は2.1億円(デット含む)となりました。各投資家のコメントは本リリース末尾を参照ください。


本調達により、当社はキャンセル料金のデジタル請求サービス「請求できるくん」の機能強化と組織拡充を加速し、少額債権回収を起点とした次世代Fintechプラットフォームの実現を目指してまいります。



◼︎資金調達の目的と背景

AccordXは、「透明で公平な経済循環を実現する」をミッションに掲げ、事業者が直面するキャンセルの課題に向き合い続けてきました。


飲食業をはじめとするサービス産業は、日本の暮らしと文化を支える欠かせないインフラでありながら、人口減少・人手不足・デジタル化の遅れといった急激な構造変化の渦中にあります。


AccordX は、サービス業が本来もつ価値を損なうことなく 「債権回収の確実性」と「顧客体験のなめらかさ」を両立させ、少額債権回収の新基準を打ち立てるべく現場密着で支援を続けてまいりました。


今後、さらなる「請求できるくん」の導入拡大に加え、次世代の少額債権回収プロダクトの開発を見据え、資金調達を実施しました。調達資金は既存サービスの機能強化に加え、あらゆる業態・規模の事業者が抱えるキャンセルポリシー運用の課題を解決するサービスの創出に投下してまいります。


◼︎「請求できるくん」サービス概要


「請求できるくん」は、キャンセルポリシーを設定している事業者様のキャンセル料請求から回収までをワンストップで自動化するデジタル請求SaaSです。


飲食事業者様を中心に、上場企業から個店まで幅広く全国約4,000以上の店舗にご利用いただいております。


飲食店などの現場では、本来接客や調理に専念すべきスタッフが、予約キャンセルの連絡対応や請求書作成、未払い金の確認・督促などの雑務に追われ、日々の業務が圧迫されているのが現状です。


「請求できるくん」は、キャンセル料の請求から回収・督促までを自動化し、現場の負担を大幅に削減。AIを活用したアルゴリズムの最適化により回収率を高め、督促のコストとリスクを同時に解消します。


一方で、キャンセル料金を請求されるエンドユーザーにおいても、従来の電話による督促の体験はストレスが大きくUXも悪いものでした。実際に督促電話の応答率は10%以下と言われており、回収率は数%に留まっています。


事業者側は「請求できるくん」を通じて予約キャンセル時に発生するキャンセル料金を、即時SMSで請求でき、エンドユーザーはスマートフォンで請求を受け取り、そのまま支払いまで完了することが可能です。


さらに、支払い完了に対してクーポンを発行することができるため、請求の場面を“関係修復”のタッチポイントへ転換し、顧客の再来店を促進することも可能です。


◼︎「請求できるくん」の実績

昨年のローンチからわずか一年足らずで、キャンセル料の請求・回収を自動化する「請求できるくん」は上場チェーンを含む飲食事業者様を中心に全国4,000店舗以上へ導入が拡大しました。


導入店舗の中には、月間10万円超のキャンセル料を回収しつつクーポン発行によって再来店率までも押し上げた事例が生まれるなど、収益性と運用効率の双方で確かな成果が顕在化しています。


今後も“確実な回収”と“なめらかな顧客体験”を両立させることで少額債権回収の新たなスタンダードを打ち立て、業界を牽引するプラットフォームへと事業を加速させてまいります。株式会社AccordX


・社名:株式会社AccordX・WEB:https://accordx.co.jp/#about・設立:2017年10月30日・代表者:代表取締役CEO 安井一男・本社所在地:東京都港区六本木 4-2-45 髙會堂ビル2階

・オフィス:東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー5F

・お問い合わせ:https://accordx.co.jp/contact 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

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